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「2024年度 新入社員意識調査」の集計結果

お知らせ

東京商工会議所から、「2024年度 新入社員意識調査」の集計結果について公表されていましたので、ご紹介いたします。

【調査結果のポイント】
 
○就職活動が順調だったかどうか 
・「順調だった」、「ほぼ順調だった」との回答は合計で62.2%となり、就職活動の「順調さ」はコロナ禍前の2019年度調査の数値を上回り、コロナ禍以降(2021年度~2024年度調査)でも最も高い数値となった。
 
○就職先の会社でいつまで働きたいか 
・「定年まで」が21.1%となり、10年前の2014年度調査(35.1%)と比べて14.0ポイント減少した。
・また、「チャンスがあれば転職」は26.4%となり、10年前の2014年度調査(11.9%)と比べて14.5ポイント増加したことから、新入社員は「長期勤続志向」が低下し「転職志向」が高まる傾向にあることがうかがえる。
 
○就職先の会社を決める際に、誰の意見を最も重視したのか 
・「誰の意見も重視していない(31.2%)」が最多で、その次に「親(30.6%)」が多かった。
 
○社会人生活で不安に感じること 
・「仕事が自分の能力や適性に合っているか(48.9%)」、「上司・先輩・同僚とうまくやっていけるか(42.8%)」、「仕事と私生活とのバランスがとれるか(40.2%)」が上位となった。
・95.5%の新入社員は、社会人生活を送ることに対して何らかの不安を感じている。
 
○「理想の上司」のイメージに近い有名人・著名人
・芸能界・文化人の1位は水卜麻美さん、スポーツ界の1位は大谷翔平さん、歴史上の人物の1位は織田信長となった。

「2024年度 新入社員意識調査」の集計結果