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第18回 働く人の意識調査

お知らせ

公益財団法人日本生産性本部から「第18回働く人の意識調査」が発表されていましたので、ご紹介いたします。

1.現況:景況感・今後の景気見通しに対する不安が減少に反転
・景気が「悪い」「やや悪い」の合計が前回 2025 年 7 月調査の 68.3%から 51.3%へ減少し、調査開始以来最少を更新。
・今後の景気見通しは、「悪くなる」「やや悪くなる」の合計が 7 月調査の 56.5%から 35.1%へ減少。
2024 年 1 月調査から悲観的な見通しが強まっていたが、調査開始以来最少に転じた。

2.働く人の意識の変化:業績不安が改善、AI が導入されている職場は約 2 割
・勤め先の業績に「全く不安は感じない」「どちらかと言えば不安は感じない」の合計が 55.3%に増加し、調査開始以来最多となった。
・職場において AI が「1 年以上前から職場に導入されている」「最近 1 年間に職場に導入された」の合計は 21.5%。そのうち、AI を「仕事で利用している」と回答したのは 62.3%。
・職場への AI の導入について、「職場全体の業務の効率化につながる」(54.5%)、「斬新なアイディアやイノベーションのきっかけになる」(51.3%)と前向きな回答が見られる一方、「倫理上不適切な内容や偏見、誤りを含んだものを作り出してしまわないか不安である」(51.8%)、「AI そのものに対して、漠然とした不安がある」(51.1%)と不安や懸念を示す意見もあった。

3.キャリア形成と人材育成:兼業・副業、自己啓発、転職への意向が過去最低に
・「兼業・副業を行う気はない」が 7 月調査の 62.0%から 69.2%へ増加、調査開始以来最多。
・自己啓発を「行っている」「行っていないが、始めたいと思っている」の合計は 32.4%で、調査開始以来最少。
・「転職をするつもりはない」が 66.7%となり、調査開始以来最多。

4.働き方の変化:テレワーク実施率は微減、自宅勤務未実施者の実施希望は 4 割未満
・テレワークの実施率は 7 月調査の 16.8%から 15.4%に微減。
・自宅勤務を実施していない回答者のうち、自宅勤務制度があれば行いたい(「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」の合計)は 36.4%、実施を希望しない(「そう思わない」「どちらかと言えばそう思わない」の合計)は 63.5%。
 

第18回 働く人の意識調査